私の母も嫌がっていました

 熊吉

2019年09月23日 17:33

テレビで芦屋小雁さんの奥さんが献身的につくしている場面が流れていました。

あのコーナーを観ている人たちの中には、実際に介護をしている人や、いまは介護に関係がない方などいろんな人が見ているとおもいますが、どう感じましたか。

私、テレビを観ていて、なんで行くのを嫌がっているんだろうっておもいながら観ていたひとりです。

実は、この件に関してですが、私の母も行くのを嫌がっていて、「私は施設に行くくらいなら死んだ方がましだ」と何度も言っていました。

ただ、母の場合は「私は施設に行くくらいなら死んだ方がましだ」と言っていたのは、まだ認知症になる前のことですが、理由ははっきりわかっていません。

しかし、認知症になってから施設に通う段階になった時には、本当に行ってくれるのか家族で心配しましたが、問題なく行ってくれるようになりましたが、どうして嫌がってていた母を施設にお願いするようになったかというと・・・

父にしたら、「俺が〇〇の面倒を見るんだと言って頑張っていましたが、」ひとりで家のことから、母のことから全部っていうのは限界があったんでしょうね。

そんな経緯があって、お世話になることになったわけですが、少しホッとできる時間ができたので、心にゆとりができるようになったように思います。

当時、元気なときに施設に行くことを拒否していた母のことをおもいだすと、小雁さんの場合は、なにがあそこまで拒否させるのか?ということになるわけですが、何かのきっかけで、少しでもデイサービスやショートスティなどの施設を利用できるようになってくれればいいなーとおもいながら観ていました。

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