誤嚥について考える

 熊吉

2020年08月13日 21:53

准看護師さんの東京高検による上告を断念したという話しをかきましたが、このニュースをはじめてきいたときに、母が老人ホーム(わかるように通称にさせてもらいます)に入るときに、いろんな説明を受けた時のことをおもいだしました。

今日の日記の内容は、准看護師さんのこととは違うかねしれませんが、食べた物が喉につまることに関して同じなので、少し書かせてもらおうかと思います。

入所に関していろいろ説明があった中で、命にかかわる可能性がある延命治療のことや誤嚥につても細かい説明がありました。

ふたつ一緒に話すと長くなるので、今日は誤嚥について少し。

私も母の入居説明会に同席して施設と父のやり取りを聞いていたんですが・・・

父は「食べさせてもまだ飲み込んでいるので、大丈夫ですから」わりと楽観的な返事をしていたんですが・・・

私は「解ってないな」っておもって聞いていたんですね。

誤嚥て介護を受けている人たちがなるものかというと、介護のお世話になっていない私たちだって誤嚥することだってあるわけでですよ

ただ、元気な人は自分で吐き出すことが出来るけれど、母のように自力で吐き出す力がない人の場合は自分で対処するのは無理があります。

そう考えると、硬いものを食べたからなるというものでもなく、軟らかいものやミキサーにかけたものでもなる可能性があるわけです。

もっというと、水でもなる可能性があるし、寝てて唾をのみ込んだ時に誤嚥をしてしまうなんていう可能性も・・・

母のような自分の意志を伝えられなかったり、自分で吐きだすなど危険回避が出来ない人ために、細心の注意をはらって対応している介護士さんたちは、いつも危険と隣り合わせで頑張ってくれているとおもうと本当にありがたいという気持ちばかりです。

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