2020年08月17日

芸人 紺野ぶるまさんの記事を読んで・・・

5歳のある日、めちゃくちゃお腹が痛くなって自宅近くの病院でレントゲンを撮ったら便が胸の辺りまで到達していて、お医者さんも家族も驚いたって書いてありましたが、そんなに溜まっていたのになんともなかったって言うのが凄いですよね。

そのときは浣腸をして終わったようですが、わりとすぐに2回目の腹痛に襲われ、大学病院で検査をすると、右の卵巣が腫れあがっている上に捻転を起こしていて「卵巣嚢腫」との診断。

それで手術しなければ」ということになり、全身を調べていたら「先天性の心房中隔欠損症」も発見され、5歳で『心房中隔欠損症と卵巣嚢腫』の手術をしたって言うのでびっくりなんですが、実は、それだけじゃないんですって。

21歳のときに気付くとお腹が大きくなってきたので、婦人科に行って調べてもらうと、また卵巣が腫れあがっていて即手術。

その後、そんなこんなのストレスで退院後には「突発性難聴」にもなった言うことが書かれていいましたが、「浜崎あゆみさん(難聴)や宇多田ヒカルさん(卵巣嚢腫)と同じだ」と大好きな歌姫たちも同じ苦しみをしているということが大きな支えでしたとポジティブ思考だったとか。

取材の中で、紺野ブルマさんは、病気については、特に婦人科系のことはいろいろセンシティブな問題をはらんでいるので、これまではあまり話してきませんでした。(中略)自分の経験を話して誰かひとりでも楽になってもらいたいという思いから始めたとのこと。

また、病気自慢をしたいわけではもちろんありません(笑い)。入院当時の自分は、同じ病気をしている方の赤裸々なブログや著書にさんざん救われてきました。(中略)せめて誰かの役に立ちたいという思いは、きれい事ではなく自分のためでもあるんです。と語っていたというのを読んで・・・

5歳の子供が、成人女性がかかる病気になっているなんて誰もおもわないし、幼児用の健康診断はあっても、大人並みの定期検診を受けさせようなんておもう親はほとんどいませんからね。

しかも定期検診なんていっても全部わかるわけじゃないし・・・

だけど、こういう話しを見たり聞いたりすることで子供でもなるんだって親御さんが気にしてくれるようになれば、早期発見、早期治療につながるかもって思うので、いろんな病気をした人がいろんなおもいで情報を提供してもらえることはいいことだとおもうんですね。

私も、この話を読んで、少しポジティブ思考にならなきゃっておもわせていただいたひとりです。


(注)
日刊ゲンダイ ヘルスケア 2020年08月17日配信分より抜粋、借用させていただきました。




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