2020年09月11日

そんなに頑張らなくてもよかったのに

安倍総理が辞任した大きな理由になった厚生労働省が指定する難病の「潰瘍性大腸炎」ですが、安倍総理が中学生の頃(17才の頃との説もある)に発症したというのを聞いてびっくり。

また、症状については、この病気の最もつらい点は、頻繁に便意をもよおしてしまうことだということで、安倍さんはどこに出かけても必ず最初にトイレの場所を確認するようになったという話しや、この病気になってから、かれこれ40年、1日に30回以上もトイレに駆け込む日もあったり、夜中もトイレとベッドを往復する日々で、睡眠不足が続いた時期もあったとも報道されていていました。

いろいろと触れてみたいんですが長くなるので、ひとまずトイレ関係で書こうかとおもうんです。

私も大腸がんの術後、食事が再開されるようになったら、1日に多い時で24~28回くらい行ったのかな・・・

私の場合、入院している時はトイレが近いからいいけれど、それでも紙おむつやパジャマにもらしたこともしたことも何回あったか・・・

しかも、、退院してあちこち出歩くようになってからも、いつ出たくなるかわからないから、家から出かける前にはまずトイレ。

出先から帰る時にも、まずトイレ。

トイレに行ってから出かけるんですが、移動中に急に行きたくなることがあるので道選びも大変。

精神的にもかなり辛いですよ。

そう考えると、安倍さんの場合、会議なんかに出ていたりするとトイレにすぐに行くっていうわけにも行かないし、間に合わないといけないので、それなりの準備もしておかないとならないから、それだけでも精神的に大変だったと思います。

いろいろ考えると、もっと早く辞めてもよかったんじゃないかなっておもうんですが、いろんなことがあったので逆に頑張っちゃったんでしょうね。

とりあえず自分の次の人が決まったら、一度ゆっくり体を休めていただきたいと思います。
  
タグ :大腸癌以外


Posted by  熊吉 at 21:21Comments(0)★いろんな病気の話し

2020年08月27日

だいたひかるさん『乳がんと大腿骨頭壊死』になる

女性お笑い芸人の だいたひかる(45)さんが大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)症を発症したことを8/24日、自身のブログで明かした。というネットニュースを見てびっくり。

記事によると「最初、朝起きた時に一歩が踏み出しにくくて、外れないとは思うけれど脚が外れそうな感じ」だったが、痛みを感じるようになったため病院で診察を受たところ大腿骨頭壊死と診断され、手術による治療が可能だが現状では予定していない。という内容だったのですが・・・

いろいろ読み進めていくと、2016年の1月(40歳)に、ステージ2Bの乳がんを告知されて右乳房を全摘出手術。

その後、抗がん剤治療をしたのち、全摘した方の右胸にがんが局所再発し、2019年3月に腫瘍の摘出手術を受けたって言うから、2度びっくり。

私の母も乳腺腫(正式には、乳腺線維腺腫)というものになって左乳房を全摘したのを見ているので、乳がんの手術だけでも大変なのに再手術までしてほっとしたと思ったら、今度は手術の可能性が高い骨頭壊死にまでなってしまうなんて言われるとショックですよね。

ただ、 「今、告知されたり術後だったり…治療中の皆さんに…経験のおすそ分けができたらと思っています!」と今後も経験をブログで伝えていくことを決意。「ガンになった事は残念でしたが、悪いことばかりでは無かった!これが私の今の実感です!ガンを生きる喜びのキッカケの、踏み台ぐらいに思いたい!思って欲しい!!」と前向きに呼びかけたという内容の記事が載っていました。

今日はだいたひかるさんの話しをさせてもらいましたが、だいたひかるさんに限らず、いろんな人がこういう体験を話してるのを見て「俺も頑張らなきゃ」って元気をもらっているひとりです。

いつまた再発するかって言う不安の毎日の生活だと思いますが、、頑張ってほしいと思いますね。

(注)
ヤフーニュース Suponichi Annex記事分より借用させていただきました。

  


Posted by  熊吉 at 21:56Comments(0)★いろんな病気の話し

2020年08月17日

芸人 紺野ぶるまさんの記事を読んで・・・

5歳のある日、めちゃくちゃお腹が痛くなって自宅近くの病院でレントゲンを撮ったら便が胸の辺りまで到達していて、お医者さんも家族も驚いたって書いてありましたが、そんなに溜まっていたのになんともなかったって言うのが凄いですよね。

そのときは浣腸をして終わったようですが、わりとすぐに2回目の腹痛に襲われ、大学病院で検査をすると、右の卵巣が腫れあがっている上に捻転を起こしていて「卵巣嚢腫」との診断。

それで手術しなければ」ということになり、全身を調べていたら「先天性の心房中隔欠損症」も発見され、5歳で『心房中隔欠損症と卵巣嚢腫』の手術をしたって言うのでびっくりなんですが、実は、それだけじゃないんですって。

21歳のときに気付くとお腹が大きくなってきたので、婦人科に行って調べてもらうと、また卵巣が腫れあがっていて即手術。

その後、そんなこんなのストレスで退院後には「突発性難聴」にもなった言うことが書かれていいましたが、「浜崎あゆみさん(難聴)や宇多田ヒカルさん(卵巣嚢腫)と同じだ」と大好きな歌姫たちも同じ苦しみをしているということが大きな支えでしたとポジティブ思考だったとか。

取材の中で、紺野ブルマさんは、病気については、特に婦人科系のことはいろいろセンシティブな問題をはらんでいるので、これまではあまり話してきませんでした。(中略)自分の経験を話して誰かひとりでも楽になってもらいたいという思いから始めたとのこと。

また、病気自慢をしたいわけではもちろんありません(笑い)。入院当時の自分は、同じ病気をしている方の赤裸々なブログや著書にさんざん救われてきました。(中略)せめて誰かの役に立ちたいという思いは、きれい事ではなく自分のためでもあるんです。と語っていたというのを読んで・・・

5歳の子供が、成人女性がかかる病気になっているなんて誰もおもわないし、幼児用の健康診断はあっても、大人並みの定期検診を受けさせようなんておもう親はほとんどいませんからね。

しかも定期検診なんていっても全部わかるわけじゃないし・・・

だけど、こういう話しを見たり聞いたりすることで子供でもなるんだって親御さんが気にしてくれるようになれば、早期発見、早期治療につながるかもって思うので、いろんな病気をした人がいろんなおもいで情報を提供してもらえることはいいことだとおもうんですね。

私も、この話を読んで、少しポジティブ思考にならなきゃっておもわせていただいたひとりです。


(注)
日刊ゲンダイ ヘルスケア 2020年08月17日配信分より抜粋、借用させていただきました。