2019年12月14日

がん患者の5年生存率に関するニュース

昨日、ニュースやネットを見ていると、全国のがん患者の5年生存率の記事が出ていました。

ニュースによると、国立がん研究センターは、2010年~2011年までの2年間に全国のがん拠点病院など318の施設でがんと診断されたおよそ65万人のデータなので、ちょっと古めの話しなんですが・・・

その結果、がん医療の効果をはかる指標とされる5年後の生存率は、全体で66.4%という内容のニュースでした。

がんの話しなので、けして他人ごとではないので、もう少し詳しく知りたいとおもい探していたら、NHKのNEWS WEB に詳しく出ていたので、お借りして書かせていただくことにします。

ニュースの中で、いろんな癌の5年生存率が発表され、・・・

前立腺がんで98.8%
乳がんが92.2%
子宮体がんが82.2%
咽頭がんが80.6%
腎臓がんが80.1%
子宮頸がんが75.0%
大腸がんが72.6%
胃がんが71.4%
膀胱がんが68.4%などが、生存率の高いものだと言われているそうです。

上記の数字を見ると、私のかかった大腸がんも5年生存率がかなり高いのですが、もう少し、詳しい資料がないかとおもって調べていたら、大腸がんのステージ別の生存率というのがありました。

発表された数字は以下の通りだそうです。

ステージ1:95.1%
ステージ2:88.5%
ステージ3:76.6%
ステージ4:18.5%
全体:72.6%

私の場合は早期だったので、ステージ0(ゼロ)か、ステージ1になるわけですが・・・

あっ。ちょっと余談になってしまいすいません。

実は、担当の先生から、「早期がんです」と聞かされてはいるんですが、ステージ0なのか、ステージ1なのかということまで知らされてないんですよ・・・

なので、こんな書き方になってすいません。

ということで、話しがとんでしまったので戻させていただくとして・・・

こうやって数字を見ると、ステージ1だからといって安心はできないっていう話しになってしまうんですが・・・

今日の日記に書いた内容の数字は、今から8年~9年前の結果で、最近は、ステージ0(ゼロ)っていうのまでありますから、本当に、5年間は大丈夫なのかなっておもえなくなってしまうって考えると憂鬱になっちゃいますよ。

しかも、ステージ1で5年間の生存率が95.1%て言っても元気で生きているならいいけれど、抗がん剤など薬で生かされてるっていうとねー・・・

術後、少しずつ元気になって、ときには大腸がんにかかっていることを忘れるくらい大食いしそうになって嫁さんに怒られると、「そういえば、大腸がんになったんだ」って我に返りながら、何で俺がガンにかかっちゃったんだろうなっておもうことがありますね。





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