2019年10月12日

かかり付け医があるか無いかで発見は違う

認知症の認定には、お医者さんの診断が必要になるので、医者に行く必要があるということを書きましたが、とくに、いままで医者に行っていない人に「医者に行ってみようよ」と言っても、「病気でもないのに何で医者に行かないといけないんだ」って喧嘩になっちゃいそうですよね。ということを書きました。

では、母の場合はどういう経過で認知症の診断がでるようになったかということについて書いてみたいとおもいます。

母の場合、まず膝が痛いということで街のお医者さんに通っていました。
この時はまだ、認知症の症状が無いときでした。

何年か通っているうちに、かかり付けの先生が、母の言動や行動がちょっとおかしいということに気づき、総合病院で膝の検査をしましょう。ということにして紹介状を持って総合病院へ行くことに・・・

膝の検査をどういう話しから頭部の検査に変えたのかについては覚えがなくていけないんですが、頭部の検査や問診など、いろんな検査をしたところ、認知症だという診断がでたわけです。

たまたま母の場合は、診療科目が違うのにも関わらず、対応していただけたことは有り難いことですが、いまになっておもうと、膝で紹介状を持っていったのに、頭部の検査をしたことに疑問を持たなかった母のことを考えると、この頃から、すでに認知症の初期症状(俗にいう、まだらボケ)があったんだとおもいますが、普段、話していると、そんなに気にならなかったか、気づくのが遅かったまかもしれません。

こういう話しをすると、診療科目が違うのにっていう人がいます。

確かに診療科目が違うんですが、かかり付け医と言うと、長いお付き合いの中で信頼関係ができているので、いろんな話しができる環境でもあるとおもうんです。

母の場合は、診療科目が違うけれど、気にかけていただいた結果、にんちしょうということがわかったわけです。

そう考えると、「こんなこと言っていいかな」とおもわずに、おかしいとおもったら相談してみるのもいいのではないかとおもいました 。




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Posted by  熊吉 at 22:31│Comments(0)介護認定まで
 
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