2020年06月07日

人が足りなくて大変な介護業界(訪問介護)

最近、介護施設から新型コロナの感染者がでているっていうニュースがありましたが、新型コロナの影響で介護業界も人がいなくて大変だという話しを張り合いから聞いたので、少し書かせてもらおうかとおもうんです。

実は、介護施設から新型コロナの感染者がてるからということで、デイサービスをはじめ、通所事業所に通っていた人たちが在宅(訪問)介護に変更する人が多くなってたいへんという話しなんです。

ところが、在宅で見てほしいという利用者さんの数に比べて訪問介護士さんの数が足りていないというのです。

じゃあ、なんで訪問介護士さんの数が足りないかというと・・・

施設介護だと、複数人に対して何かをするにしても、移動時間がいらないということや、ひとりの介護士さんが一度に何人かの利用者さんに対してたいおうできわけなんですが・・・

訪問介護の場合、利用者さんの自宅に行ってサービスをする形になるので、一度に何人もの利用者さんの対応は無理なのと、利用者さん宅まで移動する時間分だけ介護以外の時間をとられるわけでです。

そうなると、訪問介護の利用者さんが多くなれば、訪問介護士も多くならないと間に合わないっていうことになるわけで・・・

施設介護所と訪問介護を持っている事業所で、施設介護をしている職員さんに『訪問介護にいってくれないか』っていう話しをすると・・・

『施設内介護も人が足りないから訪問のほうはちょっと』と言うようにやんわり断られたり、断ったことで居心地が悪くなって辞めてしまったなんて言う話しもあるとかないとか。

介護をしている人からいろんな話しを聞くことがありますが、ほんと、介護業界も人手が足りなくて大変なんですよ。



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