2020年01月17日
認知症の母 息子より食い気・・・
デイサービスは日帰りなので、施設のほうに母の顔を見に行くなんていうことはなかったんですが、ショッートスティの場合は、何日間か宿泊をするので、その間に面会に行って顔を見ることができるわけで、時々、顔を見に行ったりしていました。
ショートスティを利用しはじめたことは、話しをすると、うなずいたり笑ったりいろんな表情をしてたんですが、認知症がひどくなってくると・・・
話しかけても、ボーっと違う方向を見ていたり無反応なこともいっぱいあったので、行くのが辛くて、短時間で帰ってくることも多かったんですが・・・
ある日、長居をしていたら3時のおやつの時間に・・・
職員さんが、『3時のおやつですよ』って、母に声をかけると・・・
いままで不愛想だった母の表情が変わったんですよね。
そのうえ、母の前におやつが運ばれてくるとソワソワしだすし・・・
職員さんが『お母さんに食べさせてみる』っていってくれたけれど、さすがに怖くて辞退。
おいしそうな顔をしながら食べている母を見て『食べている間は元気な証拠だ』とおもいながら帰ってきたことを覚えているんですが・・・
息子が話しかけても知らん顔していのに、食べるものが目の前に出てきたら嬉しそうな顔をしていた母を想い出すと、あきれるっていうより、笑っちゃうほうが先で・・・
文字で書くと、この程度の話しになってしまうんですが、食べ物だけはわかるんかい。って思わずツッコミを入れたくなるほどでした。
その後、何回か職員さんたちが食べさせているのを見て様子がわかってきたので、私も母におやつを食べさせるようになったんですが、これがまた面白くて・・・
続けて書くには長くなるので、次の日記に書こうと思います。
ショートスティを利用しはじめたことは、話しをすると、うなずいたり笑ったりいろんな表情をしてたんですが、認知症がひどくなってくると・・・
話しかけても、ボーっと違う方向を見ていたり無反応なこともいっぱいあったので、行くのが辛くて、短時間で帰ってくることも多かったんですが・・・
ある日、長居をしていたら3時のおやつの時間に・・・
職員さんが、『3時のおやつですよ』って、母に声をかけると・・・
いままで不愛想だった母の表情が変わったんですよね。
そのうえ、母の前におやつが運ばれてくるとソワソワしだすし・・・
職員さんが『お母さんに食べさせてみる』っていってくれたけれど、さすがに怖くて辞退。
おいしそうな顔をしながら食べている母を見て『食べている間は元気な証拠だ』とおもいながら帰ってきたことを覚えているんですが・・・
息子が話しかけても知らん顔していのに、食べるものが目の前に出てきたら嬉しそうな顔をしていた母を想い出すと、あきれるっていうより、笑っちゃうほうが先で・・・
文字で書くと、この程度の話しになってしまうんですが、食べ物だけはわかるんかい。って思わずツッコミを入れたくなるほどでした。
その後、何回か職員さんたちが食べさせているのを見て様子がわかってきたので、私も母におやつを食べさせるようになったんですが、これがまた面白くて・・・
続けて書くには長くなるので、次の日記に書こうと思います。
2020年01月16日
母の楽しみのひとつだったのかも?
おもいついたことを書いているので、時系列がばらばらになってすいません。
今日の話しは、ショートスティの時の話しです。
この頃になると、こちらから話しかけてもまったく違う方向を向いていたり、会話もままならなくなってきました。
はじめの頃は、ショートスティの送迎は父がやっていて、父から聞いた話しなんですが・・・
どうも、お気に入りの職員さんがいたみたいなんです。
ただ、母に『本当なの?』って聞いてもこたえられないし・・・
父の話しだと信憑性も薄いんですが・・・
私が母のところに面会にいったときに、職員さんから『お母さん、◎◎さんがいると機嫌がよくて』って言われたことが何度かあったので、まんざら勘違いな話しじゃないなっておもうようになったんですが・・・
でも、不思議ですよね。
母が認知症と言ってしまえば仕方ないことなんですが、話しをしても表情が変わることもないし・・・
頬っぺたや手を触っても反応がなかったりすると、本当なのかなっておもってしまうことがあるんですが・・・
確かに認知症の人にも感情があるっていうのはいろんなことで聞いて知ってはいるんですが、職員さんたちから見てもわかるほど変化するっていうのは凄いことですよね。
母がどういう気持ちだったのか聞いてみたいんですが聞くこともできず・・・
ただ、母が楽しみながら通ってくれたことはよかったと、いまでもおもいます。
今日の話しは、ショートスティの時の話しです。
この頃になると、こちらから話しかけてもまったく違う方向を向いていたり、会話もままならなくなってきました。
はじめの頃は、ショートスティの送迎は父がやっていて、父から聞いた話しなんですが・・・
どうも、お気に入りの職員さんがいたみたいなんです。
ただ、母に『本当なの?』って聞いてもこたえられないし・・・
父の話しだと信憑性も薄いんですが・・・
私が母のところに面会にいったときに、職員さんから『お母さん、◎◎さんがいると機嫌がよくて』って言われたことが何度かあったので、まんざら勘違いな話しじゃないなっておもうようになったんですが・・・
でも、不思議ですよね。
母が認知症と言ってしまえば仕方ないことなんですが、話しをしても表情が変わることもないし・・・
頬っぺたや手を触っても反応がなかったりすると、本当なのかなっておもってしまうことがあるんですが・・・
確かに認知症の人にも感情があるっていうのはいろんなことで聞いて知ってはいるんですが、職員さんたちから見てもわかるほど変化するっていうのは凄いことですよね。
母がどういう気持ちだったのか聞いてみたいんですが聞くこともできず・・・
ただ、母が楽しみながら通ってくれたことはよかったと、いまでもおもいます。
2019年10月24日
介護施設は脱走防止が大変
母の2度の脱走劇を2日に渡って書きましたが、本当かよって思って読んで頂いている方もいるかとおもうんですが、実際、無意識に行っていることなんですよね。
そこで、昨日の日記に、ショートスティの場合はどうなんだ。ということを後々、書こうとおもっていますと書いたんですが、せっかく脱走劇の話しを書いているので、その流れで続けて書こうと思います。
この話は、あくまで私の母が利用していたショートスティの話しなんですが、時々、母の見舞いに行ったときのことです。
母がお世話になっているのは、2階なので、エレベーターにのっていくことになります。
面会時は、1階のエレベーターの昇降ボタンを押して、エレベーターが来たら乗っていくので、たいして問題はないのですが・・・
面会が終わって帰るときが大変・・・
エレベーターの昇降ボタンを押そうとすると、ボタンが見当たらないんです。
はじめのことは、段ボールでボタンを隠してあって、段ボールをめくらないと押せなくなっていたのが・・・
次に行くと、今度は、その段ボールが2重になっていたり・・・
はたまた、しばらくたっていくと、今度は、段ボールに角度をつけてエレベーターの昇降ボタンを隠していたり・・・
時々しか行かないんですが、頻繁にエレベーターの昇降ボタンを隠す方法が変わっているんです。
まあ、どうしてこうなったのかっていうのは、母が家の鍵をあけて脱走した事件の教訓があるので、ほぼほぼ理解できたんですが、それでも、認知症になる前からの習慣じゃないのに、どうして出来るんだって思いますよね。
職員さんと話しをしていくうちにわかったことなんですが、認知度が低くて、いろんなことが理解できている人ならボタンの押し方を覚えてしまう可能性があるらしいんですって。
なので、覚えられないように、エレベーターの昇降ボタンを隠すにしても、いろんなパターンを使って覚えられないようにしてるっていう話しをしてくれました。
確かに、自分たちの場合は、家族の認知度に応じて対策をすればいいんですが、介護施設の場合は、いろんな介護度の方が利用しているので、いろいろ考えないと大変なことになってしまう可能性があるので、ほんと、職員さんたちも大変だと思うと感謝でいっぱいです。
そこで、昨日の日記に、ショートスティの場合はどうなんだ。ということを後々、書こうとおもっていますと書いたんですが、せっかく脱走劇の話しを書いているので、その流れで続けて書こうと思います。
この話は、あくまで私の母が利用していたショートスティの話しなんですが、時々、母の見舞いに行ったときのことです。
母がお世話になっているのは、2階なので、エレベーターにのっていくことになります。
面会時は、1階のエレベーターの昇降ボタンを押して、エレベーターが来たら乗っていくので、たいして問題はないのですが・・・
面会が終わって帰るときが大変・・・
エレベーターの昇降ボタンを押そうとすると、ボタンが見当たらないんです。
はじめのことは、段ボールでボタンを隠してあって、段ボールをめくらないと押せなくなっていたのが・・・
次に行くと、今度は、その段ボールが2重になっていたり・・・
はたまた、しばらくたっていくと、今度は、段ボールに角度をつけてエレベーターの昇降ボタンを隠していたり・・・
時々しか行かないんですが、頻繁にエレベーターの昇降ボタンを隠す方法が変わっているんです。
まあ、どうしてこうなったのかっていうのは、母が家の鍵をあけて脱走した事件の教訓があるので、ほぼほぼ理解できたんですが、それでも、認知症になる前からの習慣じゃないのに、どうして出来るんだって思いますよね。
職員さんと話しをしていくうちにわかったことなんですが、認知度が低くて、いろんなことが理解できている人ならボタンの押し方を覚えてしまう可能性があるらしいんですって。
なので、覚えられないように、エレベーターの昇降ボタンを隠すにしても、いろんなパターンを使って覚えられないようにしてるっていう話しをしてくれました。
確かに、自分たちの場合は、家族の認知度に応じて対策をすればいいんですが、介護施設の場合は、いろんな介護度の方が利用しているので、いろいろ考えないと大変なことになってしまう可能性があるので、ほんと、職員さんたちも大変だと思うと感謝でいっぱいです。