2020年07月03日

警察に届けられた分は17479人だけど 実際は・・・

認知症が原因で行方不明になったとして2019年に全国の警察に届け出があったのは17479人(前年比552人増)だったことが2日、警察庁の集計で判明。

しかも、統計を取り始めた12年以降、7年連続で最多を更新。

19年中に所在を確認できなかったのは前年比48人増の245人で、これまで最多だった13年の234人を上回っている
というニュースがネット新聞に載っていました。

以前、認知症の母が脱走したことを何度か日記にしたことがありますが、近所の人に保護してもらったりするなど大事にはならなかったけれど、1年間に200人以上の方が見つからないでいるということは大変なことだと思うんです。

こういう記事を見ると、母が脱走した時のことを思いだし『どこかで凍え死んでいるんじゃないか』とか『河原の土手から落ちて死んじゃっているけれど草むらに隠れてしまってわかないかも』など、悪いことばかり考えていたことをおもうと・・・

けして他人ごとではないですね。

ただ、この17479人というのは、警察署に届けが出た分の数字なので、警察に届ける前に探していたら見つかったっていうのまでいれると、どれくらいの数字になるかって考えたらぞっとします。


毎日新聞Web版2020年7月2日 10時07分より借用

母の脱走劇(行方不明騒動)に関しては、カテゴリの『軽度の認知症』か『デイサービス』の項目に書いてありますので、よろしければご覧ください。




タグ :認知症介護

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Posted by  熊吉 at 22:08│Comments(0)認知症
 
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