2020年08月06日

話して損なし

蛭子さんの認知症の記事を読んでいろいろ書かせてもらっていますが、蛭子さんのマネージャーが証言したというなかに・・・

「周囲に認知症であることを理解してもらうことで、家族の負担が少しでも軽減できると思い、認知症であることをあえて公表しました」ということがかかれていました。

確かに軽度の症状だった母が予期せぬ行動をとったことも数知れず。

いまとなっては笑い話になっていることも、当時を振り返ると大変なことばかりでしたし、ご近所にも何回となくご迷惑をかけたことも・・・

母を観ていて思ったのは、まだ軽度だから大丈夫じゃなくて、軽度は軽度なりに大変なことがあるっておもうんです。

そう考えると、お互いに理解してもらい協力していただくことのほうが大切だとおもいます。

とくに蛭子さんの場合、テレビの仕事を続けていくことになると、認知症ってわからずに仕事を持ってこられるよりは、認知症ってわかっている方が仕事を持っていく側(制作側)も「ここまでは大丈夫かも」っていう線引きもしやすいしっておもうし、仕事を受けるにしても断るにしても、理由がはっきりして先方と話しがしやすくなるっておもうんですね。

蛭子さんの場合、認知症ってわかっちゃったので、これから先、天然ボケか認知症からくるボケのどっちなんだろうって思うこともありますが、認知症の人でもこれだけがんばっていけるんだっていう姿を見せていただければ嬉しいですね。



タグ :認知症

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Posted by  熊吉 at 21:45│Comments(0)認知症
 
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