2020年11月07日

いまでこそ、メジャーになった半月板損傷

いまでこそ、MRIとかCTなんていうものがあり、簡単に関節なんかの診断が出来るようになりましたが、40年前なんてそんな物はないのでどうしたかと言うと・・・

膝に空気を入れて膝の上下の骨の空間を広くして、そこに造影剤を入れてレントゲンを撮るという方法でした。

まあ、膝に空気を入れても別に痛みはないんですが、こんな検査方法で半月板損傷という病名がついたわけですが、なんでここまで時間がかかったかと言うと・・・

いまでこそ40を過ぎると、半月板が壊れている人が60%くらいいると言わているほどメジャーな病気になりましたが、(この話の細かいことは後日)なにせ40年前の話し。

当時は、スポーツをしている人がなる病気といわれていたくらいマイナーな病気だったわけで、中学や高校で運動部に入っていない私にとっては、無縁の病気という考え方があったので、発見が遅くなったんじゃないかとおもいます。

それで、以前にも書いたんですが、ずっと痛いわけじゃないし、ある程度までは膝は曲がるので、日常生活に支障が出るほどではないのですが、そうは言っても、時々起こる針を刺す気痛や、膝を曲げた時にスムーズに曲がらないなど、ひとつひとつで考えるとたいしたことではないんですが、全体で考えると不便なので半月板を取ることに・・・

ただ、この手術もいまの時代にように関節鏡視下手術(内視鏡)なんていう今では一般的な手術方法なんてなかって時代なので、結構、大変だったわけですが、長くなるので続きは次の日記で・・・


タグ :膝痛

同じカテゴリー(膝痛)の記事
 割れてても痛みを感じないことがある半月板損傷 (2020-11-10 21:26)
 半月板手術の時の話し (2020-11-08 21:41)
 病院通い その2 (2020-11-05 20:33)
 医者巡り (2020-11-04 20:51)
 膝痛のきっかけはちょっとしたことからなんですが (2020-11-03 17:48)
 40年目にして、古傷に異変が (2020-11-01 11:49)

Posted by  熊吉 at 20:07│Comments(0)膝痛
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。