2019年10月10日

揚げ物食ったど~

母が9/26日に亡くなったことは以前書きましたが、実は葬祭場が混んでて、葬儀は10月に入ってから行われました。

普通なら、亡くなった翌日か翌々日にはお通夜が行われて、その翌日には火葬、葬儀と目まぐるしいくらい忙しくて、お別れも満足に出来ないことが多いのに、ゆっくりお別れができたのは有り難いことでした。

さて、なぜ母の葬儀の話しに戻ったかというと、お通夜の後の「なおらい」(食事会とでもいうんでしょうか・・・)のことを書きたかったんです。

病院でも、先生が「量さえ加減すれば、もう何を食べてもいいよ」と言っていただきましたが、さすがに◆の調子が良かったり悪かったりりしていたので、天婦羅はじめ、フライ物や油がこってりした炒め物は食べないようにしていたんですね。

ところが、お通夜の後の食事会というと、いろんなものが出てきますが、揚げ物が出てくることが多いとおもうんです。

とりあえず揚げ物はさけて、普段、食べているようなものを食べていたんです。

すると、嫁さんが、「先生が大丈夫って言ってるから食べてごらん」て言ってくれたんですが、とりあえず拒否。

暫くすると、また嫁さんが「お母さんの供養だから食べみ」と言って、軟らかそうな野菜の天婦羅をお皿にとってくれたので、恐る々々食べてみたら美味しかった。

嫁さんに「もうひとつ食べていい」って聞いたら、いくつか皿に取ってくれて食べたら、ひさしぶりだったこともあり、おいしかった・・・

あっ、さすがに調子づいて唐揚げやとんかつなんかも「食べたい」って言ったら、そこは却下されました・・・

そのあと、紅ショウガがのっていたお稲荷さんも「大丈夫だらか食べてみ」と言って、お皿にとってくれたのを食べたらおいしかったこと・・・

食べていいと言われても、まだまだ怖くて食べられなかったものを食べる機会が母のお通夜になるとは夢にも思わなかったけれど、こういう機会が無かったら、まだまだ自分自身で食事制限をしていたことだとおもいます。



  


Posted by  熊吉 at 18:47Comments(0)★食事について退院後