2019年10月26日

自分でみてあげたい気持ちはわかるけど

母の認知症などについて書いてきましたが、いままでかいたことを少しまとめてみたいと思います。

実は、日記上では、介護認定をとって介護サービスを受けているにもかかわらず、家から脱走したり、自分で勝手にタクシーに乗って帰ってきたりするなど、お父さんは、家族と話し合いをしてないのって思いながら読んでいる方も多いのではないでしょうか。

日記上なので、こと細かに書くと長くなってしまうのでざっくりとしか書けなかったのですが、そのことについてもう少しかこうと思います。

父の考え方としては、介護サービスを利用するにしても、出来るだけ家族でみてあげたいという気持ちからはじめのうちは介護サービスを利用する回数を上限よりも少なくしていたんです。

その気持ちはわかるんですが、その分、父への負担は大きくなっていくわけです。

現に、見きれていなかったことが、母の2度にわたる脱走劇にも繋がったとも考えられるので、父に「もう少し介護サービスを利用するようにしたらどうだろう」と言っても、「俺がみるからいい」と聞く耳を持たず。

私も、母のことをみてあげたいんですが、仕事は父とやっていても、両親と同居しているわけではないので、こまめにみてあげることが出来ないため、父への負担が大きくなっていくわけで・・・

そうなると、どうなるか・・・

ストレスが溜まり、イライラするようになって、こちらにあたり散らしたり、こちらが「こうしたら」と言っても、「お前は何もしないで言いたいことだけ言って」など、喧嘩まがいな話し合いになるばかり・・・

そうなると、手も口も出しようがなくなってくるんですよね。

本来なら、そうなる前に家族でいろいろ話し合えば、同居していなくても家族で出来る範囲の協力をすることも可能なんですが、イライラがマックスになっちゃうと、家族とはいえ、話しをしようともなかなか聞く耳をもたなくなるもので話し合いにならず・・・

こういう話しって、私のところだけじゃないみたいなんですが、せっかく家族が協力しようとおもっても、なかなかうまくいかなくなっちゃうもんなんですが、そうは言っても、ひとりではみきれないですからね・・・

じゃあ、どうするかっていう話しになるんですが、長くなってしまうので、次の日記で書くことにします。