2020年05月18日

『擦ると消えるボールペン』の話し

あちこちの文具メーカーから『擦ると消えるボールペン』というのが売られていて私も使わせてもらっています。

このボールペンですが、常温ならばカプセルの中の発色剤と顕色剤が結びついて文字が書け、その文字の上をボールペンのキャップに付いているラバーでこすると摩擦熱が発生することで、変色温度調整剤が働き、発色剤と顕色剤が離ればなれになって色が消えたように見える仕組みになっていると言われています。

ということで、ざっくり言うと・・・

高温のところに置いておくと、紙に書いた文字が見えなくなる可能性があるのと、高温のところにボールペンを置いておくと、インクが残っていても文字が書けなくなる可能性があると言われているんですね。

さて、昨年の秋ごろ買って、室内の常温のところにおいといて、しばらく使っていなかった『擦ると消えるボールペン』を使おうとしたわけです。

昨年の秋に買ったから高温のところにおいておいたわけじゃないので、使えると思いますよね。

いざ使ってみると、全然かけないじゃないですか。

そこで、以前、テレビで書けなくなったボールペンを冷蔵庫or冷凍庫にしばらく入れておくと使えるようになるという話しがあったので、半日ほど冷蔵庫に入れておいて試しに紙になぞってみたんですが書けない・・・

いろいろやってみた結果・・・

確かに消して書き直しが出来るっていうのは、綺麗に書けるので便利なんですが・・・

しばらく使っていないと書けなくなったり、大事なものを書くときは普通のボールペンになってしまうことを考えると・・・

どっちのボールペンがいいんだろって考えたらむずかしいなー・・・

  
タグ :雑話


Posted by  熊吉 at 21:28Comments(0)★大腸癌以外の話し