2019年06月07日

嫁との『手術はしないかも』騒動

某大病院に行って診察をしていただき、血液検査やCTなど、その日に出来る検査をして、残りはバリウムをお尻に入れた状態でレントゲンを撮る検査だけになったという日記を6/5の日記に書きました。

こうなると、いつ手術をしましょうか?っていう話しになっちゃっているので、私としてもいつ手術をしようかとおもいながら検査を受けて家に帰ったわけですが、帰りの道中、頭の中を何人のも私が出てくるんです。

いろいろな私が出てきているので、想い出した順に書かせていただくことになりますが、改めて考えると、ほぼ癌と言われたことはかなりのショックだったんだろう思いますね。

さて、そんな精神的に落ち込んでいた時に、どんな私が出てきたかというと、手術すると言っていたのに、家に帰って嫁さんの顔を見た時に『手術しない』っていいだした私がいました。

実は、この手術しないっていう私は、その時ばかりじゃなくて何回となくでてきましたね。

皆さんにすれば、何でそんなこと言ったの?って思う方もいるでしょうね。

何度も書かせてもらっていますが、確かに癌の生存率は、昔に比べてかなり高くなっていますが100%ではありません。

そう考えたら、あとなん年、元気で生きていられるんだろう?

もし寝込んだら医者にかからなきゃいけないけれど、働き盛りの時に倒れたらどうしよう。

年金の受給開始年齢も上がっていくし、年金をもらう歳なら年金収入があるとはいえ、年金はどんどん減っていくばかりなので生活は出来るのか?などなど・・・


いろいろ考えると細く短くてもいいかなって思いながらも、もう少し元気でいたいなーって思う自分がいたことも事実ですし、これからいろんな自分と向き合っていかなければならないと思うと、やっぱり辛い。

2019/6/5日の日記はこちらからどうぞ