2020年01月21日

何もしてあげられず・・・

2020年01月18日に書いた続きになります。

食事やおやつの時に口をあけてくれない場合、頬っぺたをトントンすると口をあけて食べてくれるという話しを書きましたが、その続きです。

おやつや食事の時には助かるんですが・・・

実は、母のところに面会に行ったときに、『お母さん元気』って言って、スキンシップの意味で頬っぺたをトントンしても口をあけてしまうんです。

しかも、何か食べさせてくれるのかとおもって嬉しそうに口をあけるんですよ・・・

気持ちはわかるんですが、やたらに食べさせるわけにはいかないので、なにもしてあげられず・・・

『まだ時間じゃないからないよ』って言ってもわかってもらえるはずもなし・・・

どうしたらいいかとおもっている間も、何度か口をあけたり閉じたりしている母・・・

そのうちに貰えないってわかるのか、凄い顔して怒っていることがあるんですね。

そんな顔を見ながら『かあちゃん、ごめんね』っていうしかないのは辛かったですね。
  


2020年01月20日

昨日の都道府県対抗男子駅伝

用事があったので、リアルタイムで観ることができず・・・

ネットの速報でみたら、優勝だというので、喜んだりびっくりしたり・・・

実は、大会前の予想は、2位だったんです・・・

ということで、今日になってゆっくり結果表をみると、2位、兵庫と17秒差。

3位、埼玉とは23秒差というきわどい勝利。

しかも、大会新記録のおまけつき。

従来の大会記録は、2009年の第14回大会

この時の選手は、千葉・両角・佐藤・平賀・村澤・上田・上野の7選手。

駅伝ファンからすると、とんでもない豪華リレーで、当分破られない記録だろうと思っていたんですが・・・

新記録をつくったのは、長野県チームっていうのは嬉しいですよね。

いろいろ考えてると、リアルタイムで観れなかったのは悔しい・・・・
  
タグ :駅伝


Posted by  熊吉 at 21:03Comments(0)★大腸癌以外の話し

2020年01月18日

母が食べない時のおまじない

昨日の日記に『息子には反応しないのに、食べ物になると反応してしまう』という内容のことを少し書きましたが、その続きです。

ショートスティでお世話になっている間、会話はままならなかったけれど、それでも少しは反応していたころのことです。

おやつやご飯を食べるとき、、口元にスプーンなどをもっていくと自然に口を開けてくれるので、そのあいた口にスプーンを入れるとパクッとしてくれるんですが・・・

ただ、認知症なりに食事なんだってわかっていても、時々、回線が途切れてしまうんでしょうか・・・

食事をしていることを忘れてしまったり、口を開けないと食べられないっていうことが考えられなくなって口元に持っていっても口を開けてくれないことがあるとのこと。。

こうなると、当然、食事をすることが出来なくなるわけで・・・

だけど、無理やり口に押し込むっていうわけにもいかないし・・・

だからと言って、食べてくれるまで待つっていうわけにもいかないし・・・

じゃあ、どうするかっていう話しになるんですが・・・

そこが百戦錬磨の介護さん。

食べてもらえるようになるにはどうするればいいかっていう引き出しはいっぱい持っているはずなので、いくつも出していったんでしょうね。

そのなかで母に有効だったのが、口が開かなくなった時に頬っぺたをトントンする方法だったようです。

こんな話しを書くと、『そんな~』っておもうひといるんでしょうね。

実は、母におやつを食べさせてるときに、いきなり食べなくなったことがあり、『お母さん、おやつだよ』と言っても、ガンとして口を開けず・・・

困っていたら、職員さんが『頬っぺたをトントンしてごらん』ていってくれたので頬っぺたをトントンすると・・・

おまじないにでもかかったように、口を大きくあいてくれるんですよ。

おもわず『すげー』って関心しちゃいました。

他にもいろんな方法を使ったりしていましたが、この頬っぺたトントンはかなり有効でしたね。

私にすれば母ひとりなんですが、職員さんにすると、何人もの利用者さんのひとりひとりの個性や癖も観ながら接していかなければならないし、利用者さんが楽しい生活を送っていけるように努力をしているのを見て、感動するばかりでした。
  


2020年01月17日

認知症の母 息子より食い気・・・

デイサービスは日帰りなので、施設のほうに母の顔を見に行くなんていうことはなかったんですが、ショッートスティの場合は、何日間か宿泊をするので、その間に面会に行って顔を見ることができるわけで、時々、顔を見に行ったりしていました。

ショートスティを利用しはじめたことは、話しをすると、うなずいたり笑ったりいろんな表情をしてたんですが、認知症がひどくなってくると・・・

話しかけても、ボーっと違う方向を見ていたり無反応なこともいっぱいあったので、行くのが辛くて、短時間で帰ってくることも多かったんですが・・・

ある日、長居をしていたら3時のおやつの時間に・・・

職員さんが、『3時のおやつですよ』って、母に声をかけると・・・

いままで不愛想だった母の表情が変わったんですよね。

そのうえ、母の前におやつが運ばれてくるとソワソワしだすし・・・

職員さんが『お母さんに食べさせてみる』っていってくれたけれど、さすがに怖くて辞退。

おいしそうな顔をしながら食べている母を見て『食べている間は元気な証拠だ』とおもいながら帰ってきたことを覚えているんですが・・・

息子が話しかけても知らん顔していのに、食べるものが目の前に出てきたら嬉しそうな顔をしていた母を想い出すと、あきれるっていうより、笑っちゃうほうが先で・・・

文字で書くと、この程度の話しになってしまうんですが、食べ物だけはわかるんかい。って思わずツッコミを入れたくなるほどでした。

その後、何回か職員さんたちが食べさせているのを見て様子がわかってきたので、私も母におやつを食べさせるようになったんですが、これがまた面白くて・・・

続けて書くには長くなるので、次の日記に書こうと思います。
  


2020年01月16日

母の楽しみのひとつだったのかも?

おもいついたことを書いているので、時系列がばらばらになってすいません。

今日の話しは、ショートスティの時の話しです。

この頃になると、こちらから話しかけてもまったく違う方向を向いていたり、会話もままならなくなってきました。

はじめの頃は、ショートスティの送迎は父がやっていて、父から聞いた話しなんですが・・・

どうも、お気に入りの職員さんがいたみたいなんです。

ただ、母に『本当なの?』って聞いてもこたえられないし・・・

父の話しだと信憑性も薄いんですが・・・

私が母のところに面会にいったときに、職員さんから『お母さん、◎◎さんがいると機嫌がよくて』って言われたことが何度かあったので、まんざら勘違いな話しじゃないなっておもうようになったんですが・・・

でも、不思議ですよね。

母が認知症と言ってしまえば仕方ないことなんですが、話しをしても表情が変わることもないし・・・

頬っぺたや手を触っても反応がなかったりすると、本当なのかなっておもってしまうことがあるんですが・・・

確かに認知症の人にも感情があるっていうのはいろんなことで聞いて知ってはいるんですが、職員さんたちから見てもわかるほど変化するっていうのは凄いことですよね。

母がどういう気持ちだったのか聞いてみたいんですが聞くこともできず・・・

ただ、母が楽しみながら通ってくれたことはよかったと、いまでもおもいます。
  


2020年01月15日

認知症の母、つまみ食いをする

今日は、認知症の母がディサービスに通っていたころのことについて書こうと思います。

デイサービスに通っていた母ですが、この頃は、認知症と言っても、まだ元気なときで、暇さえあるとディセンターの中を歩いていたという話しを聞いて、『普段から健康のためって言いながら歩いていた母なんで、認知症になっても身体が覚えているからあり得る事だろう』くらいにおもって聞いていたんですが・・・

その話には続きがあって・・・

昼食の用意をしている時間帯に歩いていると、つまみ食いをしたっていうんです。

この話は、母がディサービスからショートスティを経て特養に行ったときに、母がディサービスに通っていた時の職員さんが異動になっていたことから発覚したことなんですが、びっくりしちゃいましたよね。

ただ、認知症になっている母にしてみれば、、自分が歩いているところに食べ物があるなんてわかっているのかっておもったりしたんですが・・・

つまみ食いをするっていうことは、そこに食べ物があるってわかってるってことですもんね。

以前、2度の脱走劇についても書いたことがありますが、介助を必要としながらも、少なからず、自分いろいろできている場合、どういう行動をするかわからないだけに介護をする人にとっては、目が離せなくて大変なことだと思いました。
  


2020年01月14日

糖尿病でガンマンしていたカレーライス

確かにカレーライスを食べるっていうことだけで考えたら、もっと早く食べてもいいんですが、何せ、糖尿病があって・・・

10月に内科で診て貰って血糖値やHbA1cがかなり下がってはいたんですが、手術してから食事制限もあったことで下がったというのが大きな理なわけで・・・

食事制限がゆるくなった10月からは食事をしっかりとるようになったので、1月の検査結果をみてから食べようって我慢していたわけなんです。

その我慢していた大きな理由としては、カレーライスのカロリーが・・・

ネットで調べていくと、こんなデーターがありました。

松屋 オリジナルカレーライス(並) 702kcal
松屋 オリジナルカレーライス(大) 897kcal

すき家 特製カレー(並盛) 717kcal
すき家 特製カレー(大盛) 953kcal

CoCo壱番屋 ポークカレー 761kcal
CoCo壱番屋 ビーフカレー 786kcal
CoCo壱番屋 甘口ポークカレー 728kcal
(下記アドレスよりお借りしました)

もし、1日のカロリー摂取を1800kcal~2200kcalで納めようとするなら、1食あたり、600kcal~730kcal弱ということになるわけで・・・

松屋さんとすき家さんなら並みがギリギリ・・・

これにサラダをつけたとすれば、ドレッシングも使うので、完全にオーバーになってしまう計算になってしまいます。

となると、昼飯を少なめにするか、っていう話しになっちゃうんですが、それでなくても朝は少なめにしてるので、さすがに朝昼の2食少なめは辛い・・・

しかも、食べた人ならわかるとおもうんですが、並みだと量的にちょっとすくないと思いませんか?

そうなると、大盛ってなっちゃうんですが、やっぱりカロリーが気になって・・・

じゃあ、家で作ればいいじゃん。という方もいると思いますが・・・

家で作ると、入れた野菜によっては、野菜に含まれている糖分の摂取量が多くなることも考えられるし・・・

我慢はしなきゃいけないとおもっていても、ご飯もいっぱいたべたくなりますからなー。

気がつけば、外食に比べて摂取カロリーが多くなることが考えられるわけです。

まあ、気をつけて食べればすむ話しになってしまうんですが・・・

カレーっていうと、どうしても早食いになってしまうので食べちゃうんですよね。

なので、『1月の検査の結果がでるまではカレーは我慢しよう』と心にきめていたわけなんです。

それで、1月に検査をしたら血糖値はまだ高いんですが、HbA1cの値は10月に比べると高くはなったとはいえ、基準値内ということもあり、食べてもいいかなっておもうようになったわけです。



参考資料
 『簡単 栄養andカロリー計算』よりお借りしました
  


Posted by  熊吉 at 22:24Comments(0)★食事について退院後

2020年01月13日

早期と言っても、悪い方向に考えちゃって・・・

以前、大腸がんの術後、5年生存率という話しを書いたことがありますが、ちょっと気になったので、その続きを・・・

下記データーですが、以前書いたものと違っているかと思いますが、いつ書いたのかわからなくなってしまったので、別のところからひっぱってきたデーターになってしまいますが、ご勘弁ください。

ステージ0  90.5%
ステ-ジⅠ 79.8%
ステージⅡ 64.3%
ステージⅢ 72.0%
ステージⅣ 10.3%

対象期間は2011年1月1日~2017年12月31日の5年間とのこと。

すべてが大腸がんの再発ではないにしても、ステージが軽いほうが、術後、5年間の生存確率が高いことになっています。

でも、自分が大腸癌になって気になりだしたせいもあるのか、早期だから大丈夫かっていう不安がよぎって仕方ないんですね。

というのも、正月前だったかな・・・

たままた、テレビを観ていたら大腸がんの話しをしていたんです。

そのなかで、大腸癌で亡くなった家族の方が2組ほど出て話しをしていたんですが・・・

早期癌で手術したんだけど、術後、何年か経ったら癌が再発(もしくは転移or別の個所の癌)して亡くなったという話しをされていました。

その癌が、大腸がんの再発なのか、違うところの癌なのかっていう詳しい話しははっきり覚えていないんですが、そういう話しを聞くと、ひょっとしたら俺もなっちゃうのかっておもってしまいます。

その他に、うちの嫁さん知り合いで早期の大腸癌で手術をした人なんですが術後、8年~10年たって調子が良くないからということで検査をしたら大腸癌が再発。

手術をするかしないかっていう話しを家族やお医者さんとしたらしいんですが・・・

よくて5:5。

場合によっては、7:3で、根治は難しいとのこと。

お歳が70代後半の方で、だったら歳もとしなんで手術をしないということで抗がん剤治療で何年か頑張ったけれど、亡くなったという話しを聞いてきたようです。

確かにいろんなデーターをみると、上記したようなくらいの数字が出ていますが、早期の人でも10%~20%の人が、再発や転移などにより亡くなっているという事実を知ると、ひょっとしたら自分もその中にはいってしまうのかと考えてしまうことがたびたびあります。

  


Posted by  熊吉 at 22:46Comments(0)★その時々の心境退院後

2020年01月11日

外出時のトイレ探しを考えると・・・

手術をしてから、5ヶ月半。

初詣は人がいっぱいいて、トイレも混んでいるとすぐに入れないと困るため自粛。

えっ、もう、5ヶ月半もたってるから大丈夫じゃないかって?

確かに大丈夫っていうと大丈夫なんですが、なんかあったらっておもうと、なかなか人混みのところに行く勇気がないんですよ。

なにせ、元旦の午前中は全く出そうな気配がなく、1日、出ずに終わり・・・

よく、1/2日も、13:30過ぎにちょっと出て・・・

20:40過ぎに約2日間溜まっていたのが、たくさん出るという状態で・・・

とりあえず1/2日にいっぱい出たので、1/3日は大丈夫だろうと思い、初詣は1/3日にとおもっていたら・・・

1/3日の8:50過ぎに結構、多めに出て・・・

スッキリしたとおもったら・・・

その30分後(9:20分)くらいにまたいっぱい出ると言う状態・・・

こうなるといつ出るかわからないので、初詣に行って人混みの中でトイレを探すのが大変なので、いつでもトイレに行けるよう自宅待機。

案の定、12:30過ぎにトイレに行って・・・

13:40過ぎにまたトイレに駆け込む事態に・・・

まあ、この2回に関してはあまり量は出なかったんですが、腸が短くなったせいで出口あたりに溜めていられなくなったのが原因なのか、でそうになってしまうんです。

この症状がもう少し緩和されれば生活も楽になるんですが、そうは言っても、術後、5ヶ月半ですからね・・・

何度か書いていますが、下剤を飲まなきゃ出なっていうほうがいいのか、トイレに行く心配をしながらでも出てる方がいいのかって考えると、どっちも大変です・・・



追記
通常の日記としては、あまりそぐわない内容になっているかとおもいますが、なぜこのような日記を書いているかという日記を2019年09月12日分に書いてあるので、 はじめてお越しの方は、本日の日記と併せて見ていただければ幸いです。
2019年09月12日の日記はこちらからご覧いただけます。



  


Posted by  熊吉 at 21:06Comments(0)★術後の様子はR2年01月~